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角南裕平さん製作のSunami SJ cutaway 2017です。

音、スペックなど、こちらで詳しくご覧になれます↓https://www.blue-g.com/info/sunami_img/170598/index.html
角南さんは、長野県丸子町の名工、鷲見英一さんのSUMI工房でお手伝いをしながら、
ご自宅の工房でギター製作をされている人気上昇中の国内ルシアーです。
以前、SUMI工房にお邪魔した際にお会いする機会がありましたが、
朴訥とした感じの中にギラギラとした職人魂が垣間見える印象の方で、
‘長年弾きこまれた自分のギターを見てみたい’とおっしゃっていました。
本器も弾きこんで、何れピックアップを付けて活躍してもらうつもりでしたが、現在はメインのギター達が調子よく、
コンディション維持のために、たまに音を出す程度で、角南さんにも申し訳ないので、嫁に出す決意をしました。

TOKYOハンドクラフトギターフェス 2017出展作品になります。
SJボディーにフローレンタイン・カッタウェイ。 ジャーマンスプルース・トップ、 サイド・バックは墨を引いたようなハカランダ。
フィンガーボードとブリッジはエボニー、ナット幅44㎜ 、スケール648㎜、オリジナルＸブレイシング。
GOTOH510ペグにエボニーボタン、クリアーのピックガード、Ｕシェイプのホンデュラス・マホガニーネック。
美しいブルーグリーンのパウアアバロンのインレイと、それを引き立てる漆黒のエボニー・バインディング。
ネック裏とバックにも大変緻密で凝ったウッドインレイが施されています。
ギターフェスのために、ショップが角南さんにお任せでオーダーされた一本だそうで、
材もインレイも採算度外視では？と思う贅沢で気合いの入った作りです。

カラッと明るい音を出すジャーマンスプルースと、立ち上がりが良く抜けのいいハカランダの組み合わせに、
若干長めの648㎜スケールで、反応が良く、爽やかな高音が印象的です。
これに惚れて買いました。
各弦、音のバラけも良く、フィンガーはもちろんですが、レスポンスもいいので、
ストロークでの早いフレーズやカッティングにもいいと思います。
また、SJボディーで抱えやすく、重くなりがちなハカ物としては非常に軽く出来ているため、長時間の演奏も楽かと思います。

現在、021－053セットでネックはほぼ真っ直ぐ、12F約2.5㎜、サドルの高さも十分にあるので、お好きな高さに調整できます。
各弦ビビりは出ていません。
ロッドは若干渋みがある所まで締めていますが、まだ余裕があります。
フレットの減りは微小です。
ストラップピン、エンドピン共に打ってありません。

概ね購入時の美しさを維持していると思いますが、購入時からあったヘッド周りのひっかき傷（弦交換で付いたと思われる）や、
たまに弾いていたので、衣類の擦れ等も探せばあるかもしれません。
ハンドクラフト・ギターなので、よくよく探せばムラ等もあるかもしれません。
ギターは生き物です。気候や湿度、年月によってかなり変化します。
ギターを工業製品のように思われている方、極度に神経質な方の入札はご遠慮下さい。
本物のルシアー・ギターにご理解いただける方のみ、ノークレームノーリターンにて入札をお願い致します。
また、トラブル防止のため、評価の悪い（特に直近の）方、新規やそれに近しい方、トラブル歴のある方、
ご連絡いただければ対応いたしますが、落札後48時間以内に対応できない方の入札もご遠慮ください。
入札落札されましても削除させていただく場合がございます事、予めご了承ください。

ギターケースに入れ、プチプチで巻いての発送を予定しております。
配送中のトラブルにつきましては、対応しかねますので、よろしくお願いいたします。
離島には対応しておりません。
配送が心配な方は、時間と場所が合えば手渡しにも対応いたします。

オーダーすれば3桁万円は覚悟のハイエンドなハンドクラフト・ギター、一生物の相棒としてもいかがでしょうか？

どうぞよろしくお願い致します。