古玩 山形張子 初代 岩城徳次郎 月山の玉兎 注文 卯年 正月飾り 郷土玩具 民藝

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山形張り子『月山の玉兎』 初代 岩城徳治(次)郎 作 寸法高さ:7,8cm横:8,2cm 幅:6,5cm 山形県の郷土玩具の丸っこい体の可愛いいこの「月山(がっさん)の玉兎」が全国で古来から有名で、赤い耳に赤い目、背中に銀月とむら雲が描かれ、 かなり古い品ですが、汚れ、疵、目立つ剥離も無く、 状態の良い、綺麗な品です♪ こちらの玉兎は初代の徳治(次)郎さんの作で、今では、かなり希少な作品と言われております。 注※多くの文献では初代の名前が「徳次郎」となっていますが、本体には「徳治郎」とあります。実は「徳治郎」が正しい作家名と思います。ご専門蒐集の皆様に適正にご判断ください。 ✳︎山形張子とは? 150年前、京都の仏師、渋江長四郎が山形に落ち着き作りはじめた山形張子の原型である「渋江人形」の栞によりますと… 『玉兎は月山の神の使いの兎を形どったものと言われております。渋江長四郎は、人々が寝静まった夜に身を清め、人形製作に没頭し、ある夜夢の中でお山詣りに形のまろやかな白兎に道案内されて感激した長四郎は、それをモデルにくらしが円満になる様願いを込めて木彫の兎を彫り、練・張り子に仕上げたところ縁起物の郷土玩具として有名になりました』 との事。 渋江人形は幕末の安政年間に渋江長四郎が京都の嵯峨人形の手法で人形制作を始めたのが始まりで、四代目彦吉が亡くなった後、五代目を渋江和夫が継ぎますが和夫はが渋江人形の制作継承しなかったため、渋江長四郎に明治32年に弟子入りした岩城徳治郎が継承し「山形張子」と名を変えその伝統を引き継きのだそうです。山形張子の初代は岩城徳治郎となり二代目の久太郎は昭和9年に19歳で父徳治郎に弟子入りし先代が1965年に亡くなった後はひとりで70年近くにわたり人形を制作を続けました。 現在の山形張子を制作しているのは久太郎さんのひ孫の勇二さんが弟子入りし、三代目として100年以上前の黒光りした約300個の木型から山形張子の古来のままの技術を継承制作を続けているそうです。 #玉乗り兎 #鞠猫 #うさぎ #卯年 #郷土玩具 #正月飾り #山形張子 #民藝 #フォークトイ #folktoy #張子人形 #福缶 #備後屋 #山響屋 #いせ辰 #いせそう #岩城徳治郎 #岩城徳次郎 #岩城久太郎 #岩城人形店 #渋江人形 #嵯峨人形

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