脇差 平永盛作(高田) 日刀保の保存鑑定書付属 長さ51.1cm 室町時代後期 登録証付 白鞘入 骨董 武具 刀剣 刀装具 格安出品 注文 戦国

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脇差 平永盛作(高田) 日刀保の保存鑑定書付属 長さ51.1cm

------商品説明------
ご覧いただきありがとうございます。
平永盛作と銘が切られた脇差の出品です。

永盛は室町時代後期に活躍していた刀工で、その時代の豊後高田鍛冶の事を平高田と言われております。
南北朝期以降に豊後高田を中心として栄えた一派で、平高田は室町時代の作品を言います。

豊後刀は九州各地の豪族からの求めに応じ繁栄し、備前や美濃に次ぐ刀剣王国でした。
古い時代は大和伝を主体としおりましたが、室町時代からは備前伝や相州伝を取り入れた作風もありました。

■刀身
室町時代後期になると、刃を上にして腰帯に指す打刀が多くなりました。
刀は寸法が短くなり、多くは2尺1寸(63.6cm)前後で作刀され、体配は先反りが強くつきます。
また茎は片手打ちに適すように短く作られています。

地肌はよく詰んだ小板目に杢目の混じったような肌が見受けられます。
少々曇っていておりますが、直刃調の刃文が見て取れ、刃中には砂流しの働きも見られます。

経年による擦れや油染み、薄っすらとですが荒砥した跡もございます。
物打ち三寸付近には刃こぼれの様な欠点も見受けられます。
予めご了承ください。

室町時代後期の特徴である、短い茎の姿となっています。
鉄味の良い茎は手に吸い付くような落ち着きのある黒錆に覆われております。
茎にはしっかりと「平永盛作」と銘が切られております。

■拵え
比較的新しい白鞘が付属し、キズなど無く保存
■付属品
・白鞘
・登録証
・日本美術刀剣保存協会の保存刀剣鑑定書
・刀袋

保存刀剣鑑定書の付いた非常貴重な平永盛の刀を、コレクションや歴史的資料にいかがでしょうか。
新たに拵えを見繕えば、見違える一振りになると思われます。

写真にて商品

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