ご覧頂きありがとうございます。概ねB4サイズの年代物の浮世絵です。月をテーマとした芳年晩年の傑作『月百姿』シリーズにおける傑作、忍岡月　玉渕斎です。角度により着物の紋様が浮き上がります。文字の描かれた部分に空刷りがあります。細部まで精緻な技巧の認められる良作です。インク染みあります。その他状態は良いです。【月岡芳年】1850年12歳の頃に歌川国芳に入門。混乱した社会情勢の中で歌舞伎の残虐な場面のみを集めた無残絵・血みどろ絵と評される作品を展開し、「ちまみれ芳年」の二つ名をほしいままにする。激動の幕末～明治をその先天的な感受性で駆け抜けた画家の一人として川鍋暁斎と並ぶ「近代版画の雄」、「最後の浮世絵師」と称される。細かな状態は写真よりご判断のほどよろしくお願いします。正確なサイズや気になる点はご納得頂けるまでご質問の上、ご購入頂けますようよろしくお願いします。素人故専門的な事は分かりかねますが、可能な限り調べてお答えさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ下さい。万が一複製品であった場合は受取評価後でも返品返金お受けしますのでご安心ください。コレクターを引退した父の、長年の浮世絵コレクションを大量放出しています。時代を経て、人から人へと大切にされて来たお品物です。引き続き愛でて頂ける方にお渡ししたいです。しばらく売れなければ徐々にお値下げしていきますので、長いお付き合いのほどよろしくお願いします。複数サイトに出品してます故予告なしの掲載終了が頻繁にございます点、ご了承ください。